子どもと栄養

・【全年齢】食べる時間を楽しむためには、食べる前の時間もとても重要!
・【1,2,3歳】箸が持てるようになるサインは?
・【0歳】    哺乳瓶や粉ミルクのいろいろ 各メーカーの特徴と選び方
・【0,1歳】食べ散らかしが多くて大変…
・【全園児】嫌いなものを克服させるには?

ご飯の時間にて記事一覧

実は子どもは、食べる前の時間も食欲の増減に影響します。大人の私たちは目安を自分で立てられ、瞬時に食事へ気持ちを切り替えることができると思います。この思考回路をスイッチと例えるなら、子どもの思考回路はスピードメーターのような作りをしています。子どもは食べることに限らず、行動を起こすきっかけに、その物事への興味関心・心の高まりがとても大切になってきます。つまり、食べることが好きで食事前のめりな子と、食...

まだスプーンやフォークで上手に食べ物をすくうことができない月齢ですと、食事の時間も慌ただしいことでしょう。子どもの食事の姿は、食べる環境を見直すだけでぐんっと変わります。お母さんのほっと一息つく時間も捻出できます。よく聞かれる悩み別に、見ていきましょう。急にコップを倒しやすかったり、お皿を床に落としちゃうことがあるわ子どもの視野は大人よりも狭く、食事においても「好きなメニューしか見ていない」なんて...

箸の持ち方を覚える月齢(2〜3歳)の子どもが座って何かに取り組む集中力は、20分続けば良いほうと言われています。毎日の食事数十分の時間で箸を上手になってもらうことは難易度が高いので、日々の生活や遊びの時間に落とし込むと習得が早くなります。食事の時間に箸を持つことは子どもにとって「力試し」の時間になるようにし、持てるようになる土台となる力を生活や遊びの中で着実に養っていきましょう。そうすると、トレー...

好き嫌いがはっきりしてくると、献立や調理の仕方に頭を悩ますお母さんも多いことでしょう。好き・嫌いを選別する舌の構造からまずお伝えします。大人も子どもも性別年齢関係なく人は皆、舌の表面はらざらしているように見えます。このざらざらの部分は突起状になっていて『味蕾』と呼ばれます。味を区別・判断するところで、甘味・塩味・旨味・苦味・酸味の味を味蕾が敏感に感じ取ります。主に、甘味と塩味で「美味しい」「体に良...

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