お金をかけずにひと遊び

このおもちゃ買ってあげたいけど、少し高いなぁ

決して安い買い物ではないおもちゃ。「これ欲しい!」と言われて買ったのにいざ買ったら全然遊んでいなかったり、使っていなくて棚の奥で眠っているなんてこともあるでしょう。子どもは日々成長していくので、おもちゃがたくさんあっても長く使えるおもちゃはひと握りです。様々な物を用意するとなるとどうしてもお金がかかってしまう、という悩みを解決してるものが、実は身近にあります。既存の売り物を買わなくても子どもの感性を十分に刺激し豊に育むことができるのです。それが廃材です!いつも捨てる物を子どもに提供するなんて、と抵抗感を抱く方もいるかもしれませんが、実は保育園でも活動に廃材を取り入れていて、子どもたちはその活動に夢中になっています。廃材を遊びに取り入れると、出費が抑えられるのでお財布に優しいのは勿論のこと、ぼろぼろになったら捨てて新しい物に交換ができるため衛生的な点にも優れています。身の回りにあるもの全ての物がおもちゃに見えている子どもたち、その物が高価であるか安価であるか、恰好が良いか悪いかが必ずしもその子が好きになるおもちゃとは限りません。自分にとって初めての出合いであるか、真新しいかどうか、そのきっかけに大切に触れ合う時間を費やしてあげることが「遊び」に繋がります。大人の私たちにとっては生活道具で使っている物も、初めて目にする子にとっては「おもちゃ」という概念なのです。
遊びながら子どもの成長を促すおもちゃを廃材で作ることができたら、一石二鳥でお母さんも嬉しいことだと思います。0歳から触れられるおもちゃも作れます。

 

 

@0・1・2歳児『段ボールで、1箱4役!?』
A2〜4歳児女の子『お母さんみたいになりたい!オトナになる憧れを叶えましょう』
B2〜4歳児男の子『『

 

 

 

特に自我が芽生えてきてから(2歳〜)の子どもの特性として、
・繰り返しの遊びが好き
・綺麗な世界観を破壊したくなる
・大人の使っている物に憧れを抱く
これらの姿や欲求が芽生えて、多くの子どもは自律していきます。
良いおもちゃを購入するなど賭けた金額が、子どもの成長に比例することはありません。自分一人で考えて行動できる子になってほしい、その近道は大好きな大人がいる環境の中で遊びの時間をいかに充実させるかです。それがお金をかけずにできるなら、子育てもラクになり親子共に気持ちがいいことでしょう。

 

お金をかけずに遊ぶポイント
@廃材は、捨てる前にひと遊び
A破壊しても許せる綺麗な世界観
B繰り返しが楽しい+レベルアップしたらイレギュラーなエッセンスを
Bお母さんと同じ!大好きな人と同じで自分もお姉さん、お兄さん気分

 

 

@廃材は、捨てる前にひと遊び
A綺麗な世界観こそ、破壊したくなる衝動を叶えてあげる
B繰り返しが楽しい+レベルアップしたらイレギュラーなエッセンスも
Bお母さんと同じ!大好きな人と同じことが許されて、お姉さんお兄さん気分を満喫

 

@廃材は、捨てる前にひと遊び
新聞紙、段ボール、梱包資材、読まなくなった雑誌等。いずれ捨てるものであれば、ひと遊びしてから捨てるだけで、子どもの好奇心と成長を促す、超優秀なおもちゃです。お休みの日にこれらを用いて一緒に遊ぶだけで、一日の予定がだいぶ充実すること間違いなしです。ただ、水に弱い性質の廃材は、よだれで濡れてかみちぎり誤飲の危険があるので、遊んでいる最中も目を離さないように気を付けますが、まず子どもに与える前にひと手間を加えてそのリスクを軽減しておきましょう。
新聞紙 びりびり破くことを楽しむ。お面や服を作る
梱包資材 ぷちぷちを潰す。下に敷いて歩いたりはいはいの感覚に鮮度を与える。
雑誌 かわいい写真を切り抜いてアルバムに入れたりして手作り絵本に変身
段ボール 大きいものほど、自分だけのお家!秘密基地に変身
      くりぬいて、落として遊ぶ土台作り

 

A綺麗な世界観こそ、破壊したくなる衝動を叶えることが、ルールを理解していくことに

 

 

 

 

 

 

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