【0歳児】なかなか泣き止まない

産まれたばかりの赤ちゃんはとても可愛いですが、何をやっても、どんな工夫をしても泣き止まない時が訪れるかもしれません。抱っこを代わってくれる方が近くに居なければ、「もうお手上げ」と思ったこともあるでしょう。そんな時、今一度見直して見てください。

 

不快要素を一つずつ取り除いていこう!
何で泣いているのかわからない時は、心身の土台をまず安定させるためにまずは生理的欲求から解消させてみましょう。
@おむつを交換してあげましょう。
おしっこが出ていなかったとしても、蒸れて不快を感じている場合もあるので、軽くお尻をパタパタ仰いであげるのも良いでしょう。泣き止まない場合は、速やかに取り換えましょう。
Aミルクをあげる・おっぱいを飲む
時間間隔が空いていなくても、なかなか泣き止まない時はもう一度与えてみるのもアリです。乳首の感触だけで落ち着きを取り戻したり、喉が渇いていて少し吸いつく場合もあります。喉が渇いているなら、白湯やお茶に変えてみても良いでしょう。全く吸いつかず首を背けてばかりなら、欲していないサインになります。
B背中をさする、優しくトントンする
泣いていると子どもは呼吸が上がり脈も速くなってしまうので、

 

環境を変えてみよう!
@好きなおもちゃなどをちらつかせてみる
よく遊ぶおもちゃや興味のある物で気分転換でき津かもしれません。眼もくれず、そのおもちゃを放り投げてしまうようなら効果なしのサインです。
A音楽を流してみよう
その子が好きな音楽でも良いですし、眠りを促したいならゆったりとした音楽やオルゴール曲にするといいでしょう。子どもを抱っこしている場合は、その音楽にのせて身体を小刻みに揺らしてリズムをとるとより子どもは落ち着きます。立ち抱っこが疲れたら、バランスボールに座りながら揺れるとお母さんの足腰の負担が軽減されてお勧めです。0〜2歳の間は持っておくと、子育ての際重宝するかと思います。
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Bゆらゆら揺れて動くもの、キラキラしたものを見る。
この二つは、子どもの興味を惹くようで、追いかけて見入る子が多いです。ゆらゆら揺れて動くものは、モビール等の天井飾りや風鈴。キラキラしたものは、ガラス玉や水(たらいに水を張ってあげたり、蛇口から流れる様だったり)等が、興味を惹く確率が高いです。
C抱き方を変えてみよう
環境変化に少し心が揺れ動いた姿が見られたら、お母さんの身体に子どもの背中がくっつくような形で外側に抱きかかけてみましょう。のけぞって落ち着きがない様子がしばらく続くなら元に戻すといいですが、抱っこの向きを変えた時に窓からの景色や周囲の物、興味のあるおもちゃを見つけたりしたら、目線や手をそちらの方向に伸ばします。自らで気持ちを立て直せた証拠です。

 

最終的には「寝てもいいよ」というスタンスで関わろう
何をどうやっても落ち着かない時は、最早子ども自身も何で泣いているのか分からない位パニック状態なことが多いです。普段なら気を立て直すことの出来る物を目の前に掲示しても、こうなってしまっては子ども自身も自分の感情を制御できなくなっています。こんな時は、「寝なさい」と無理になだめようとするのではなく「疲れただろうから寝てもいいよ」と半ば諦めモードな心持ちで接してみてください。その際、お母さんは深呼吸して極力落ち着くように努めましょう。0〜1歳児でしたら落ち着くまで立ち抱っこで足踏みしたり小刻みにリズムを刻みながら抱っこし続けると、落ち着く確率が高いです。力仕事にはなりますが、子どもに必要以上の声がけをしないことがこの時は状況を改善に導きます。「いろいろやってあげたけど、わかってあげられなくてごめんね」という想いで肩の力を抜くと、不思議と子どもにも肌を通してその気持ちが伝わっていきます。

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